マッチングアプリ

事故物件レベル?!条件最悪の40代バツイチシンママの婚活記

私の歳は40代半ば、バツがひとつしっかりとついて20歳の娘がひとり。 これだけでもだいぶヤバイ物件ですよね。 更に追い打ちをかけるように、鬱病を患って現在絶賛無職中。 さてこんな超不良物件を選ぶモノ好きは世の中にいるのでしょうか?

私が離婚した理由…ワンオペ育児で気持ちが冷めてしまった。

私の結婚は21歳の時でした。相手は新潟在住の23歳の長男、両親と同居です。

出会いはスキー場のバイトで、私の一目惚れでした。笑顔がとっても素敵だったのです。それまで、私は男性ときちんとお付き合いというものをしたことがありませんでした。

何もかもが初めてで新鮮な体験でした。初めて真剣に人を好きになり、ドキドキしながら手を繋ぎ、初めてのキス。

結婚するまでは東京と新潟の遠距離恋愛だったので、毎回さよならの度に新幹線の扉を隔てて泣いていました。

結婚したらこんなに大好きな人と毎日一緒にいられるんだなぁ。なんて幸せなんだろう。早く結婚したい。という一途な思いでなんの迷いもなく2年の交際期間を経て私達は結婚しました。

結婚生活は本当に幸せでした。ええ、最初の何年かはですけどね。2年後に娘を授かり、私は初めての育児に仕事をしながら奮闘しました。

しかし肝心の旦那が全く育児に関与しようとしないんですね。やれ今日は会社の飲み会だ、やれ今日は仕事で疲れたから娘は任せた。

「は?この怪獣のようにけたたましく夜泣きしている娘は一体誰の子供ですか?私もフルタイムで仕事しているのでめっちゃ疲れていますけど!!」

不眠と疲れでどんどんイライラが募っていきます。ですがこの旦那、我関せず、全く私の気持ちなんて汲み取ってくれません。

どんどん自分の気持ちが旦那から離れていくのが分かりました。もう好きという気持ちなんてなくなってしまった。この人と一緒にいる意味って何なんだろう。

こんなに一緒にいることが苦痛ならいっそ別れた方がいいのかな。でも自分の我儘で娘を旦那から引き離したら、娘は不幸になるだろうか。

色んな気持ちが交錯し、悩み苦しんだ月日3年、最終的に私は離婚という道を選びました。いやもう、あまりにも悩みすぎて禿げるかと思いましたよ。

実際その過程で鬱病になってしまったんですけどね。でも私は若気のいたりとはいえ、結婚したことは全く後悔していません。なにより娘はかけがえのない存在。

娘はいつか巣立ち1人になる、パートナーを探すきっかけだった

でも私は娘が生まれてきた瞬間から分かっていました。娘には娘の人生があり、私のそれとは別の道だということ。

小さいうちは手助けが必要でも、いずれ子供は大人になり自分の道を歩いていきます。娘も成人しそろそろ巣立ちの時が近づいてきました。

子育てという大仕事をひとまず終え、子供のためにと生きてきた時間をこれからは自分のために使ってもいいのかなと思えるようになりました。40代半ばとはいえまだまだ人生の半分、私のボーナスタイムはこれからです。

ということですっかり前置きが長くなってしまいましたが、やっぱり一人よりパートナーがいた方が人生格段に楽しいじゃん!!というわけで私の恋活が始まります。

さて冒頭でお話したとおりの超不良物件ですが、果たして無事に住人は現れるのでしょうか。

いざ、恋活!初めてのマッチングアプリ。

早速マッチングアプリに登録完了。あとは網を張って獲物がかかるのを待ちます。翌日アプリを開いてみると、びっくりするほど沢山のメールが届いていました。

さてさて仕分け作業の開始です。

まず娘と同い年位の男の子からの、年上のお姉さん大好きです。のメールはちゃちゃっとスルー。また来世で会いましょう。

そして60歳オーバーのおじ様達もごめんなさい。出会いのすぐ先に介護が待っていそうで、こっちはこれからボーナスタイム突入なのです。何卒ご理解ください。

歳は30代から50代くらいまでに絞られてきました。あとはプロフィールとメールの内容で判断します。

文章って人柄が出ますよね。一人気になる人を発見。5歳年上のサラリーマン。趣味が音楽を聴いたりコンサートに行ったりと、私と共通しています。何よりお酒好きだということがのん兵衛な私が気に入ったポイント。

早速メールを返信して意気投合。一緒にご飯を食べに行くことになりました。デート当日、久々にメイクをしてワンピースなんて着ちゃいましたよ、私。

待ち合わせの駅に早めに着いてドキドキしながら待つこと10分、着信があり無事に合流。良かった、苦手な顔ではないし声が低音で素敵な人。

予約してくれていたイタリアンのお店に入って、食事をしながら軽く自己紹介タイム。

そこで話が進むうちにお相手の男性からびっくりする事実を聞かされることに。

男 実は僕、妻と子供が居てね。

私 え?奥さんですか?(まさかの既婚者??)

男 うん、まあいわゆる家庭内別居なんだけど、妻とは半年以上会話もしていないんだ。

だから夫婦関係はもう破綻しているんだよね。

私 はぁ。(でも離婚もしていないし一緒に暮らしているんだよね?)

男 メールで伝えようか迷ったんだけど、そしたら会ってもらえないかなと思ってさ。

私 そうでしたか。(当たり前じゃん!既婚者と知ってて会うわけないし!)

男 でも今日会ってみて、可愛いし一緒にいると楽しいし、また是非会いたいなと思って。

私 はぁ。(おい、とりあえず今日の交通費とお洒落した私の労力を返せ!)

男 僕と友達からでも良いのでお付き合いしてもらえませんか?

私 ・・・。(とりあえず離婚届に判をおしてこい!話はそれからだ!)

その場の空気が悪くなるのも申し訳ないので、その後は終始おもてなしモードで終了。

後日メールできちんとお断りしました。

一発目からまさかの既婚者を引くとは、さすが私。それ以後、私のプロフィールに、既婚者の方はお断りします。の1文が追加されるのでした。

それから何人かとお会いしてみるものの、帯に短し、たすきに長しといった感じで、しっくりくる人はいませんでした。

でも私はめげません。今度は婚活パーティーなるものに予約をしてみました。

婚活パーティーにも挑戦…結果は?

女性は無料で参加出来るとのことで、早速意気揚々と現場に乗り込みます。例のお見合い回転ずし形式で、20人の男性と5分ずつのトークタイム。

これがめっちゃ高速で、お寿司を食べ終わらない内にお皿が次々に回ってくるとでも言いましょうか。

全く誰が誰なのかを把握出来ない。わたわたしているうちにあっという間にマッチングタイム。

気になったお相手の番号を手元の紙に書いて提出しなければなりません。仕方なくうろ覚えの記憶を辿って、私と同じバツイチで子持ちの方の番号を書きました。

するとお相手も私を選んだらしく、まさかのカップル成立。

カップルになった人は男性が外で待機して、女性は後から合流してください。とのこと。

もう私は裏口から帰りたいよ。

外に出てみると、その男性が満面の笑みで私を待っていました。仕方なく合流し駅まで歩いていると、カップルにならなかった男女の軍団が私達2人の横を通り過ぎ、これから皆で飲みに行きましょう!とわいわい楽しそうに話していきます。

なんだ、その楽しげな会合は!これってカップルにならない方が正解なの?早く言ってよ。その方が色んな人とゆっくり話出来るじゃん!なんてこったい!

そんな後悔虚しくお相手の男性から、ちょっとお茶でもしていきませんか。というお誘い。断る理由も見つからず、喫茶店に入ったものの、お互いの離婚への経緯の話題になった途端にその男性から元嫁に対する愚痴大会が始まってしまいました。

バツイチあるあるなのですが、元のパートナーに離婚の全責任を押しつけている男性って多いです。

私は離婚した原因は夫婦に半分ずつあると思っています。私も至らないところは多々あっただろうし、相手も同じでお互いの不満を解消するためにコミュニケーションを取ろうと努力しなかった双方に責任があると、今更ですが反省もしています。

でも女性って、いざ離婚するとさっぱりしているんですよね。逆に男性のいつまでもずるずると引きずる感の女々しいこと。この男性の愚痴大会を聞かされて、すっかりバツイチの男は対象外になってしまいました。

バツイチシンママの私がパートナーに求めること

恋活や婚活をされている方は、色々とお相手に対して条件があると思います。見た目や年収や性格や趣味。

私はというと、まず見た目は全く気にしない。イケメンを求めていないし、まるっきりなんでも良いです。

そして年収も多かろうが少なかろうが、とりあえず働いていてくれれば有りがたい、という程度。別に贅沢を求めません。

だって私自身が不良物件ですからね。そこは求めてはいけないと思っています。 性格は優しくて穏やかな人なら、一緒に居て幸せかなと思います。 趣味は何でも。お互いの自由ですからね。

唯一求めるところは、フィーリングです。

笑いのツボが一緒だったり、似たような感覚で色んなことを楽しめる相手であれば。 ってそれが一番難しいところなんですけどね。 フィーリングが合う人ってなかなか出会えません。

そもそも出会えたとしても、相手に選んでもらえるかですからね。 いつか出会えるその日のために、超不良物件だとしても私は恋活を諦めないつもりです。

例え六畳一間の悪条件でも、毎日部屋を綺麗に掃除して、空気の入れ替えをし、来るべき住人のために住み心地の良い環境を作り続ける努力をしていきたいです。

そうやって内面を磨いていくと、ひょっこりとある日突然自分に見合ったお相手が現れるものなんだと思います。 焦らず腐らず私の恋活は続きます。