マッチングアプリ

切ない…主婦がTinderで出会ったW不倫した結果フラれた話

Tinderで出会ったステキな人

はじめまして!私は暇を持て余して出会い系サイトで数々の男性に出会ってきた超普通の主婦です。特に家庭に不満はありませんが、しいて言えばもう一回恋とかしてドキドキしたい!そんな気持ちもありました。

今回はそんな私がTinderという出会い系アプリで出会った男性に恋をしてしまったお話をしようと思います。

Tinderで出会ったステキな人

友達に勧められたTinderという有名な出会い系アプリで、私は一人の男性とマッチをし、連絡先を交換して毎日やりとりをするようになりました。

以下、相手のスペックです。

  • 44歳の既婚男性
  • 自営業
  • ジャズが好きで、ギターを弾いている
  • 読書が好き
  • ヒゲで結構ワイルド系のルックス

ヒゲ男子が大好きな私は彼のプロフィール写真(長髪のヒゲがギターを弾いている写真)に惹かれてやりとりを始めましたが、お互い読書が好きだったりかなりマメに連絡をくれることもあって私たちはすぐに仲良くなりました。

彼はあまり家庭がうまくいっていないようで、奥様と別居をしていた時期があり、その間に彼女がいたことも包み隠さず私に話してくれました。

出会い系アプリにつきもののあからさまなヤリモク男子にちょっと疲れていた私は、彼の落ち着いた感じに惹かれて会う約束をしました。

お互いお酒を飲むのが好きなので飲みに行こうという話だったのですが、彼の自宅と私の自宅は車で高速を使っても1時間くらいかかるほど離れています。

電車で二人の自宅の中間くらいにある街で待ち合わせをしてはどうかと提案する私に彼は、帰りがあぶないから自宅の近くまで車で送りたい、自分は飲まなくてもいいからと言ってくれて私は胸キュン。会う前からかなり好印象でした。

最初のデート・・・

初デート
いざ、初対面の日。結局私の自宅から3駅くらい離れた場所にある居酒屋で彼と待ち合わせをしました。私の自宅から近い場所なのに彼が店を予約しておいてくれて、それもまた好印象。大人の男って感じ。

彼「はじめましてー」
私「あ、はじめまして・・・」

先に店に着いて、カウンターで私を迎えてくれた彼は写真と同じで超ワイルドなヒゲ男子。違うのは長髪がボウズだったくらい(前の彼女と別れた時に断髪したらしい)。

仕事柄なのか趣味がアウトドアだからなのか、日焼けして引き締まった身体。かなりかっこいい。

彼「なんでも食べやー、あと好きなだけ飲み」
私「ありがとうございますー」

正直あんまり見た目に自信のない私は、カウンターで良かったとほっと一安心。テーブル席だとずっと向かい合ってるから恥ずかしい

彼は出会い系男子にありがちな、カウンター席で異様に密着したり肩を抱いてきたりせずに淡々と仕事の話や趣味の話。

目がきつめでちょっと冷たい感じがするのは私があんまり美人じゃないからかしら(交換した写真は加工で少し盛ってた、反省)、なんてちょっと不安。

人見知りな私は手持ち無沙汰でグイグイとお酒を飲み、ちょっと酔いが回ると少しリラックスをして彼と話すことができました。

お互いの好きな本でちょっと会話が盛り上がり、ようやく彼も笑顔を見せてくれるようになった時。

彼「そろそろ出よっか」
私「はーい」

お会計を彼が済ませてくれて、店を出ました。店の近くのコインパーキングに停めてあった彼の車に。アウトドアが好きなだけあって結構大きめの車。

彼「ちょっと静かなとこで話そ」
私「うん」

ドライブスルーのスタバでドリンクを買い、私たちは近くのイオンモールの駐車場に車を停めて後部座席に移動しました。

もしかしてこのままこの車の中でやっちゃうのかなー、最初に会った日にするのはいくらかっこよくてもちょっとな。ヤリ逃げされそう。と多少の不安が頭をよぎる私。しかし・・・。

彼「なあ、私ちゃんのおススメの本あったら貸して」
私「うん、いいよー」
彼「そしたら本貸してくれる時と俺が返す時また会えるやろ」

なんというかわいいセリフ。彼は私にまた会う気のようです。コーヒーを飲みながら私たちは車の中でまた色々な話をしました。

私の帰りがあまり遅くなるといけない、と彼が心配してくれていたけれど、私がもう少し話したいと彼の服の袖を引っ張ると、逆に身体を引き寄せられてキスをされました。

彼「次はデートしよ。そんでこの続きもしよ」
私「・・・うん」

私の家の近所まで送ってもらう間も何度かキスをして、その日は別れました。久しぶりにドキドキするデートで、私も女だったんだなあと再確認。すっかり浮かれていました。

2回目のデート

ドライブデート
最初に会った日から数日後、またデートをすることに。彼は自営業でわりと時間が自由になるのと、車の運転が苦にならないとのことだったので今回は私の最寄り駅まで迎えに来てくれました。

彼「前にケーキ好きって言うてたやろ、ケーキ食べに行こ。アフタヌーンティーしようや」
私「え、覚えててくれたんや」

最初に会った日に私が好きな食べ物でケーキを挙げ、アフタヌーンティーセットに憧れていると言ったのを彼は覚えていてくれ、近くのシティホテルのティールームにあると調べていてくれました。もう完全に好きになるパターン

私「アフタヌーンティーめっちゃ憧れててん!ありがとう!」
彼「かまへんよー」

ボウズ頭でヒゲ面のワイルドな男性と二人、かわいいホテルのティールームで主婦に交じって私はアフタヌーンティーを楽しみ、彼に何冊か好きな本を貸しました。

彼「ほな、こないだの続きしよ」
私「・・・うん」

ティールームを出て、私たちは近くのラブホテルへ。

10個以上年上なのに全然おじさんくさくない、日に焼けて引き締まった身体で彼は何度も私を抱きしめてくれました。ワイルドな見た目のわりに丁寧で優しいセックス、そして少し大きめのアレ。私はもうメロメロに。

3回目のデート

3回目のデートはドライブの後、しこたまセックスをしてから二人で焼肉を食べに行きました。ごはんを食べてからセックスじゃなくて、セックスしてからごはんを食べに行くのがなんだか面白かったのと、たくさんたくさん話をして、何度も彼が私を好きだと言ってくれたのがとても嬉しかったのでした。

私「今日もありがとね、またね」
彼「じゃあ気を付けてー」

彼は私の最寄り駅で私を降ろしてくれました。何故か別れ際の彼の態度がそっけないような気がして、それだけが少し気がかりでした。

実を言うと会う前まではとてもマメで、暇を見つけては絶えずくれていた彼からの連絡は段々減ってきていて、それもあってなんだか不安に。彼に付き合おうと言われていないということもあったのかもしれません。

ただ既婚者同士で付き合うも付き合わないもないか、と無理に自分を納得させて。

私は好きな人ができるとその人にあまり自分の希望やわがままを言えないタイプで、ひたすら従順になってしまいます。だからその時も、なぜあまり連絡をくれないのか訊くこともできませんでした。

最後のデート

最後のデート
最後のデートは、ピザが食べたいと言う彼の希望に応えて私が予約したイタリアンレストランでした。私の誕生日が近いこともあり、彼はお祝い、と言って沢山料理を頼んでくれ、ワインも飲ませてくれました。

私「ありがとう、ごちそうさま!」
彼「ええよー、おめでとう」

私たちはお決まりのようにまたラブホテルに行き、セックスを。そのあとベッドでまた沢山話しました。

彼が仕事を始めたばかりでとても苦労をしていた時の話、死のうとまで思っていた時に出会った前の彼女の話、とても太っていてお世辞にもきれいとは言えなかったけれど、陽気な人だったと彼は懐かしそうに話しました。

私は前の彼女の話を複雑な気持ちで聞いていましたが、結局何も言えませんでした。

彼「これ、借りてた本」
私「あ、ありがと。どうだった?」
彼「うん、面白かった。じゃあまた」

別れ際の彼はやっぱりどこか冷たいような気がして、貸していた本を返されたこともあり、なんだかもう繋がりがなくなってしまうような不安に駆られました。

不安は的中・・・

フラれそうだという不安は的中
彼に最後に会った日、私が感じた不安は的中。その日から極端に彼からの連絡が減り、私が連絡をしても返信がなかなか返ってこなくなりました。

もうこのまま会えなくなっちゃうのかな、でもそれは嫌だ。そう思った私は思い切ってこう連絡しました。電話がしたい、と。

少しの時間をおいて、彼から電話がかかってきました。

私「・・・もしもし」
彼「ああ、もしもしー?どうしたん?」

いつもと変わらない彼の声でした。

私「あのね、ちょっと聞きたいことあって・・・」
彼「なにー?」
私「あんまり連絡くれなくなっちゃったなって」
彼「・・・」

少しの沈黙。そして吹っ切るように彼が言いました。

彼「もう気づいてるかと思ってんけど・・・」
私「なに?」
彼「この前会って思ってん。このまま会い続けてても、これ以上私ちゃんのこと好きになるのは無理やなって」
私「・・・」

ショックで黙り込む私。

彼「セフレじゃなくて彼女が欲しいから、セックスも好きな子としたい」
私「・・・私が子どもすぎた?」
彼「子どもならもっと子どもでもよかってんけど・・・。感情の表現の仕方が、俺のそれとは違ってるなって。私ちゃん全然何も言わないから」
私「もう会えないの?」
彼「私ちゃんが会いたいならまた会うけど、もう気持ちはないかな」
私「・・・わかった」

これで電話は終わりました。あまりにもきっぱりとフラれてしまい、私はしばらく呆然としていました。

たかが出会い系、されど出会い系

たかが出会い系、されど出会い系
たかが出会い系で出会っただけの関係でしたが、私は彼を結構好きだったのでフラれたのはショックでした。

でも、彼のように出会い系で身体目的だけではなく彼女を探している人もいるんだとわかってよかったのかも、と今は思います。あと、急に連絡を絶っていなくなる人も出会い系には沢山いるのにちゃんとフッてくれたことも。

私はまだ暇つぶしやちょっとしたドキドキを求めて出会い系を続けていますが、彼のような人にはまだ出会っていません。もし彼のような人に出会えたら今度はちゃんと自分の気持ちや希望を言えるようにならなきゃな、と今は思います。